広島銘菓「生もみじ」はどこで売ってる?販売店・通販から普通のもみじ饅頭との違いまで徹底解説!

どこで売ってる?
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「広島のお土産」と聞いて、何を思い浮かべますか?
多くの方が「もみじ饅頭」と答えるでしょう。特に昭和の漫才ブームを知る世代にとっては、B&Bの島田洋七さんが放った「もみじまんじゅう!」というギャグが懐かしく思い出されるかもしれません。このギャグで、もみじ饅頭は全国的な知名度を得たともいわれています。

そして2025年のねとらぼの広島銘菓・スイーツランキングでは【生もみじ】がなんと一位に。
しかし、ここで一つ大事なポイントがあります。広島には、

  1. 多くのメーカーが作る、伝統的な「もみじ饅頭
  2. にしき堂」だけが作る、革新的な「生もみじ饅頭

という、大きく分けて2つの潮流が存在します。それゆえに、

「『生もみじ』って普通のもみじ饅頭とは何が違うの?」
「結局、どこで買えるの?」
「ちいかわパッケージの生もみじはどこで買えるの?」
といった疑問の声をSNSなどでよく見かけます。

そこでこの記事では、様々なメーカーが腕を競う「もみじ饅頭」のおいしさや生もみじとの違い、「にしき堂」の「生もみじ」がどこで買えるのかを徹底解剖します。

編集部スタッフ江頭さとみさん40代
編集部スタッフ江頭さとみさん40代

【この記事を書いた人】甘いもの大好き、お菓子作りも大好きな私が、子どものころから食べてきた大好きなもみじ饅頭。程よいサイズで一口食べると甘すぎない餡とふわっとしたまわりの生地におもわずにっこりでした。濃いめのお茶と味わうと最高!巷で注目されている「生もみじ」の魅力も合わせてもみじ饅頭の情報をまとめました。

 

【メーカー多数】伝統の味「もみじ饅頭」の世界

まずご紹介するのは、昔ながらの「もみじ饅頭」です。小麦粉を使ったカステラ風の生地で餡を包んだ、ふっくらとした食感が特徴で、広島の多くの和菓子店が製造しており、それぞれに個性があります。中でも定番メーカーはこちらです。

メーカー 特徴 こんな人におすすめ
にしき堂 革新と圧倒的な種類の豊富さ 「生もみじ」の開発元であり、伝統的なもみじ饅頭もチーズ、チョコ、お芋など常時10種以上の多彩な味を展開。新しい味や選ぶ楽しさを求める方にもおすすめ。
藤い屋 創業100年の伝統と上品な味わい 大正14年創業。小豆の皮をむいて炊く、藤色のこし餡が特徴で、きめ細かくしっとりしたカステラ生地との調和は絶品。伝統的で上品な味わいを好む方におすすめです。
やまだ屋 満足感のある大きさと豊富なバラエティ もみじ饅頭のサイズが比較的大きく、食べ応えがあります。定番の餡に加え、変わり種も豊富。もちもち生地の「桐葉菓(とうようか)」という別の銘菓も絶大な人気を誇ります。
高津堂 もみじ饅頭の元祖 明治39年(1906年)に「もみぢ饅頭」を最初に考案したとされるお店。2025年時点で、高津堂は119年間もみじ饅頭を見守り続けています。手焼きの素朴な味わい、歴史を感じたい方に。
最高に美味しい。お土産で会社に持って行ったら取り合いになりました⇩

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【にしき堂限定】革新の味「生もみじ饅頭」とは?

次に、今回の主役である「生もみじ饅頭」です。これは、数あるメーカーの中でも「にしき堂」だけが製造・販売しているオリジナル商品です。

普通のもみじ饅頭との決定的な違い

「生もみじ饅頭」の最大の特徴は、その生地にあります。伝統的なもみじ饅頭が小麦粉ベースのカステラ生地なのに対し、「生もみじ饅頭」は広島県産のもち米粉米粉を使用しています。

これにより、お餅のような、しかしそれ以上にしっとりと滑らかな「もちもち食感」が生まれます。この唯一無二の食感と上品な味わいは、約10年の歳月をかけて開発された努力の結晶であり、「ザ・広島ブランド」にも認定されています。

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にしき堂「生もみじ饅頭」3種の餡を徹底解剖

にしき堂の「生もみじ饅頭」には、こだわり抜かれた3種類の味があります。

こしあん(柚子風味)

北海道産の小豆と良質な水で製餡した、すっきりと甘く滑らかなこし餡。生地に練り込まれた柚子ペーストが、爽やかで風味豊かな後味を演出します。

粒あん

北海道産の大粒小豆を、食感を残すよう二日間かけて丁寧に炊き上げた自慢の粒餡。小豆本来のほっくりとした味わいが楽しめます。

抹茶あん

京都府産の宇治抹茶を生地と餡の両方に贅沢に使用。大手亡豆の白あんをベースにすることで、上品な甘さと抹茶の深い香りが調和しています。

【にしき堂】生もみじ饅頭はどこで売ってる?

「生もみじ饅頭」が買える場所をまとめました。

実店舗で買うならココ

  • にしき堂 直営店: 広島県内に複数の直営店があり、本社工場のある「光町本店」をはじめ、広島駅直結の商業施設「ekie」内にも店舗があります。最も品揃えが豊富で確実な購入場所です。
  • 広島駅構内: 新幹線改札内外の「おみやげ街道」や銘品館などで広く取り扱われています。旅行や出張の際に非常に便利です。
  • 百貨店・空港: 福屋百貨店やそごう広島店のデパ地下、そして広島空港内のお土産店でも購入可能です。空港では焼きたてを販売していることもあります。
  • 広島県外: 東京・銀座にある広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップTAU」が代表的な販売場所です。また、全国の百貨店で不定期に開催される物産展などでも販売されることがあります。

通販オンラインで買うならココ

にしき堂の公式サイトではさまざまなもみじ饅頭、生もみじはもちろんのこと、「ちいかわパッケージ」の生もみじ詰め合わせもあります。是非以下サイトからご覧ください⇩

にしき堂の公式オンラインショップで見る
にしき堂のちいかわパッケージ生もみじを見る

ネとらぼ広島銘菓ランキング1位の味をアマゾンでさくっとゲット⇩

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気になるカロリーや原材料は?【公式サイト情報】

以下は、にしき堂公式サイトに記載されている「生もみじ饅頭」1個あたりの推定値です。

種類 カロリー (1個あたり)
こしあん 107 kcal
粒あん 102 kcal
抹茶あん 106 kcal
引用元:にしき堂公式サイト
詳細な原材料や栄養成分については、公式サイトをご確認ください。
接待の席でだされてあまりの美味しさにその足で帰りににしき堂さんで買って家で食べました⇩

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「生もみじ」誕生秘話:お客様の声から始まった10年の挑戦

「生もみじ」の開発は、あるお客様からの素朴な一言がきっかけだったとか。
京都には生八つ橋があるのに、広島のもみじ饅頭には『生』はないの?」この言葉に、にしき堂は伝統の枠を超える新しいお菓子作りへの挑戦を決意します。

しかし、その道のりは想像以上に困難でした。理想とする「もちもち、しっとり」とした生菓子のような食感を実現するため、生地の配合や製法に改良を重ね、開発には約10年もの歳月を要しました。

試行錯誤の末にたどり着いたのが、従来の小麦粉ではなく、広島県産の米粉ともち米粉を独自にブレンドして生地に使うという画期的なアイデアでした。
この米粉こそが、あの唯一無二の食感を生み出す秘密だったのです。

さらに、こしあんには爽やかな柚子の風味を加えるなど、新しい生地に最も合う餡の味わいも徹底的に追求されました。
お客様の一言から始まった挑戦は、10年という歳月をかけて、素材と製法にこだわり抜いた広島の新銘菓「生もみじ」として結実しました。今年はちいかわバージョンも発売され、子どもから大人まで愛されています。

接待の席でだされてあまりの美味しさに、その足で帰りににしき堂さんで買って家で食べました⇩

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おわりに

広島土産の新定番「生もみじ」がどこで売っているのか、そして伝統的なもみじ饅頭との違いについても解説しました。

  • 生もみじが買える場所: にしき堂の直営店はもちろん、広島駅、空港、百貨店、さらには東京のアンてナショップや公式オンラインショップ、Amazonなど、実は身近な場所で手軽に購入できます。
  • 伝統のもみじ饅頭との違い: ふんわりしたカステラ生地の伝統的なもみじ饅頭に対し、「生もみじ」は米粉を使った”もちもち食感”が最大の特徴です。この特別な「生もみじ」はにしき堂だけの限定商品です。
  • もみじ饅頭の世界: 伝統的なもみじ饅頭は、元祖の「高津堂」をはじめ、「藤い屋」「やまだ屋」など多くのメーカーが味を競い合う奥深い世界が広がっています。

まずは話題の「生もみじ」から試してみるのもよし、各メーカーの伝統的な逸品を食べ比べてみるのもよし。
この記事を参考に、ぜひあなただけのお気に入りを見つけて、広島のおいしい銘菓を楽しんでくださいね。

初めての方も、リピーターの方も、このもちもち食感の感動をぜひご自宅で⇩

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この記事は、にしき堂公式サイトの情報を基に作成しました。
https://www.nisikido.co.jp/kasi/momiji/namamomiji.html