もう、毎日の料理に疲れた…
「また今日もキッチンに立たなきゃいけない…」
そう思ったことはありませんか?
毎日、家族のためにご飯を作るのは本当に大変です。献立を考えるのも、作るのも、後片付けするのも…正直、うんざりしてしまう日だってありますよね。
ナビコ自身、料理は得意ではありません。作るのも時間がかかりますし、キッチンに立つことさえおっくうに感じてしまうことも。でも、そんな時に出会ったのが、
「上手にできなくていい、作るだけでもえらい、それでいんだよ。」
って良くおっしゃってる料理研究家、そう土井善晴さんでした。この言葉に、どれだけ救われたことか。そんな土井さんのレシピを作ってみたらシンプルで簡単なのに、なぜか驚くほど美味しくて。
今回は、そんな土井さんのレシピで味玉を作ってみました。本当に簡単に作ることができて、しかも、その美味しさに感動…!作り置きしてるのですが、家族が最強の完全栄養食、卵をいつもでおいしく食べてくれてるのもありがたや。
この記事では、土井さんの味玉レシピの魅力と、実際に作ってみた感想を現場から(台所)お伝えします。
料理に疲れたあなたも、きっと土井さんのレシピに救われるはず。ぜひ、読んでみてくださいね。
土井流味玉のレシピ – シンプルなのに奥深い!
土井善晴さんが提案する究極の味玉は、とろける食感が特徴です。基本をマスターすれば、様々なアレンジに応用することができます。
このレシピをマスターすれば、もう市販の味玉を買う必要はありません!
ぜひ、土井善晴さんの味玉レシピで、ご家庭で「究極の味玉」を味わってみてください。
材料
- 卵・・・5個
- 水・・・1カップ
- しょうゆ、みりん、砂糖・・・各1/2カップ
- 削り節・・・10g(片手でがばっとつかむくらい)
覚えやすいレシピ!削り節がユニークですよね。削り節をいれないで作ってみたことありますが、どっちもとてもおいしいです!今回は入れないバージョンで作ります。
全部さっと煮詰めたらゆで玉をそこに漬け込むだけ!
引用:NHK「今日の料理」の土井先生の~味こよみ~放送回のレシピ
土井流味玉の作り方
- 卵を冷蔵庫から出して常温に戻しておく。
- 鍋に湯を沸かし、卵をそっと入れる。中火で6~7分茹でる。
- 卵を冷水に取り、殻をむく。
- 鍋に水、醤油、みりん、(削り節)を入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、5分ほど煮詰める。
- 煮汁を冷まし、卵を漬け込む。冷蔵庫で一晩置いたら完成!濃厚味がお好きなら2~3日漬け込んでもよし。
ちなみにこのつけ汁は2回ほど使えるそうです。
私は漬け込みはジップロップに入れてます。洗い物もでませんし、外側から卵をさっと転がせるので味もまんべんなくしみわたりますよ。
入れ物にいれて漬け込むときは1日おきに卵をひっくり返してくださいね。
\完成!/
そして、肝心の味ですが…もう、やばすぎました!
黄身はとろ~り半熟、白身は味がしっかり染みていて、ご飯がすすむすすむ!
お弁当に入れても、冷めても美味しいので重宝しています。
私、卵に謝りましたよ。「あんたってこんなにおいしかったの?!」って。
「この卵、飲めるわ・・・」っていってたね。
「おきなわのおみそ」の記事を読む
土井善晴流 味玉のポイント
- 削り節を加えることで、旨味とコクがアップします。
- 卵を茹でる際は、冷蔵庫から出してすぐではなく、常温に戻してから茹でると、割れにくくなります。
- 漬け込み時間は、冷蔵庫で一晩~3日ほど置くのがおすすめです。
味玉のアレンジ方法
- 漬け汁に、鷹の爪やコチュジャンを加えて、ピリ辛味に。
- オイスターソースやごま油をちょいたしで、中華風味に。
- 食べる直前に、冷蔵庫から出して少し常温に戻すと、味がまろやかになります。
- 味玉を半分にカットして、ラーメンや丼ぶり、焼き飯のトッピングに。
- 刻んで、サラダやチャーハンの具材に。
土井流味玉味玉のアレンジ方法 – ルーローハン(魯肉飯)とも相性よし
土井流味玉味玉のアレンジ方法で、意外に簡単に作れる台湾の定番めし、ルーローハン(魯肉飯)にトッピングしました。タレ肉と味玉のとろけるうまさでご飯が止まらないおいしさ!家族にも好評でした。卵の栄養もばっちりゲット。
盛り付けている信楽焼の器はアマゾンで購入したものです。すり鉢状でマットな青と、ルーシー・リーっぽい色味、全体に入っている貫入が味わい深いです。
土井さんのレシピで、毎日の料理がちょっと楽しくなった
土井善晴さんの味玉レシピは、削り節の旨味を活かした、シンプルながらも奥深い味わいが魅力です。
卵の茹で方から味付け、漬け込み時間まで、丁寧に解説しましたので、ぜひ、ご家庭でとろける味玉に挑戦してみてください。基本のレシピをマスターすれば、ピリ辛味や中華風など、様々なアレンジも楽しめます。
「上手にできなくたっていい」
「美味しく楽しく作ればいい」
そんな土井さんの言葉に、私はいつも励まされています。
今では、土井さんのレシピ本を参考に、色々な料理に挑戦しています。
中でも著書『一汁一菜でよいという提案』は、料理せねばという毎日の悩みから解放された気がしました。
これを読んでからは、味とか料理とかそれ以前に、ご飯を食べるということを純粋に楽しんでいます。
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おわりに
「料理は愛情」という言葉通り、土井善晴さんのレシピからは、温かさと優しさが伝わってきます。今回ご紹介した味玉レシピも、家庭で簡単に作れる、愛情溢れる一品です。
身近な調味料だけで驚くほど味が染み込み、とろけるような食感に仕上がります。
ぜひ、土井さんのレシピで、ご家庭で手軽にプロの味を再現してみてください。そして、家族みんなで、美味しい味玉を囲んで、笑顔溢れる時間を過ごしましょう。
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